長い右腕

買出しは明日ってことになり、いろいろ決めて。

津幡とブラブラして帰宅！

帰り際津幡が「エヴァン・ゲリオン！！」とか謎のねたを見せてきて爆笑した。


最近一人でいると、ボケーっとしちゃうってか、生気が抜けた感じになってしまう。

どうやって帰ってきたのか？途中の事なんて思い出せなくて、通ったのかすらわからない。

目は開いてるんだけど、閉じている。そんな感じ。

見えていない、見たくも無い。

帰る時は悲しい、いやっ、寂しい・・かな。


なにを言ってるんだおれは？


南多摩の横にいたとき影が右腕だけ縁石の上にあって長くなってた。右腕だけ長かった。ちょっと笑えた。



今もぼけーっと書いてる。



これはなんだろう。



春だからかな？春ボケ？




あぁ脳がとろける～。

ケシ

ケシケシ


全部消えるんだ。

今までのが全部。



病院行ったほうがいいのかな



もう全部消えるんだよ。

捨てられて、怒って、笑って。

泣きたくなる。




小説書こ。今まで書いたのは破って捨てて。

新しく書こう、構成、活字、鉛筆、消しゴム。



鬱病？？おれ鬱病か！？



がんばれおれ！ファイトおれ！！

ありがとうおれ！！がんばるおれ！！



文字を書くことがこんなに楽しいなんて気付かなかったな～。


タイトルは・・・そうだな～・・・・・・・タイトルはないんだ！！

タイトルがない小説だ。

真っ白なカバーに浮かび上がったおれの名前。

表紙には何も書いてなく、裏表紙にも何も書いてなくてなにもない。


そんな物語。

今までのは屋上で燃やそう。供養しよう！！


なんもやる気出んわ！！

立つのも横になるのもめんどくさい



でもこれを乗り越える。



その瞬間ふふふっと笑いがこみ上げてきた。



おれ、がんばるわ！！